「声を上げづらい」企業風土は1on1で変えられる~ハラスメント・不正を防ぎ、信頼を育む対話の技術~

「会議で発言するのは私だけ」「悪い報告ほど上がってこない」

もしこんなことを思ったことがあるなら、それは不正につながるサインかもしれません。

2025年、残念ながら多くの企業の不祥事がありました。社員へのハラスメント、大企業の不正会計、粉飾決算......これらに共通する問題点が、流行語大賞にもノミネートされた「企業風土」です。

いま、多くの職場で安全を求めるあまり、「余計なことは言わない」という空気感も強まっています。これを変えようとコミュニケーション活性化を目的に「1on1ミーティング」を導入する企業も増加中です。

しかし、やり方を間違えると、かえって逆効果になることをご存知でしょうか。

信頼関係がまだできていない状態で、ただ面談の回数だけを増やす。すると部下は、それを「私のための対話の時間」ではなく「マネージャーや会社のための監視」だと感じかねません。その結果、「その場しのぎの同意」「うわべだけの会話」を繰り返すようになり、本音はさらに見えなくなってしまうのです。

本セミナーでは、このような状況を回避するために、組織不正やハラスメントにつながる要因を理論から解き明かします

目指すのは、違いや違和感を率直に言い合い、それをエネルギーに変える「強いチーム」です。1on1の質を変えることで、組織風土をガラリと変え、企業の成長を加速させるための具体的な方法を学びましょう。

RECOMMENDATION

こんな方におすすめ

  • 「メンバーに『何か意見はある?』と聞いても、シーン」
     
  • 「ハラスメントが怖くて、厳しいフィードバックができなくなった」

  • 「悪い情報ほど上がってこない。現場で何が起きているのか、本当のところが見えない恐怖がある」

  • 「1on1が苦痛。業務以外に話すことがなく、部下も『特にないです』としか言わない」

などと感じていて、企業・自組織を変えたい「経営者・マネージャー」

  • 「『忙しいのに意味があるのか』と不満が出ており、1on1がただの『業務報告』や『雑談』になっている」 

  • 「エンゲージメントサーベイの結果が横ばい、もしくは悪化している。1on1導入の効果が見えない」

  • 「上司は『よく話せている』と言うが、部下からは『話を聞いてもらえない』という声が上がる。」

などと感じていて、1on1の組織のための施策へと変えていきたい「人事」

SEMINAR

セミナー概要

 タイトル

「声を上げづらい」企業風土は1on1で変えられる~ハラスメント・不正を防ぎ、信頼を育む対話の技術~

 開催日時

2025年12月24日(水)12:30~13:00

 開催場所

オンライン

 参加費用

無料

定員

50名(先着順)

申込締切

2025年12月23日(火) 18:00まで

SPEAKER

登壇者

鹿内学 株式会社シンギュレイト 代表取締役

京都大学などの研究機関の教員・研究員として、ヒトの脳(認知神経科学)の基礎研究に第一線で従事。その後、大手人材企業でピープルアナリティクスの事業開発に取り組む中、株式会社シンギュレイトを設立。”信頼”をキーワードに、人と人との新しい関係・関係性を作り、新結合(イノベーション)を増やすことを目指す。ピープルアナリティクスの技術、学術研究などの知見を活用し、イノベーティブな組織づくりを支援している。1on1での話し方・聴き方を可視化する1on1サポーター「Ando-san」、イノベーティブな組織への変革を促す組織診断「イノベーション・サーベイ」を提供中。

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